赤色系の花 *--------------* オヤマボクチ (雄山火口)(キク科 ヤマボクチ属) 多年草 学名: Synurus pungens 茹でて干し、餅に入れて草もちにするとヨモギ餅より歯ごたえが良く美味いという。乾燥保存したものを、ソバ(蕎麦)のつなぎにする。 昔は、オヤマボクチの枯れた花や枯れた葉の綿毛を集めて、火打ち石から火を起こした火種(火を移す火口(ほぐち))にした。 名の由来は、火口(ほぐち)にする草でも、大型で立派に見えることから、雄の山の火口(ほぐち)から、転訛して、オヤマボクチの名になったという説。 火口(ほぐち)の大切な草が生える丘を、御山(おやま)や葉場山(はばやま)などと呼び大切に保存してきた由来があり、それから、御山(おやま)火口(ほぐち)になったという説があるという。 ヤマゴボウと呼ぶ地方も。
2009.9.5 戸隠高原 2011.9.28 飯縄山 2011.11.22 景信山
2014.6.28 釜無川源流 2015.7.25 車山 2020.7.22 車山
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