スミレ全般 スミレの花のつくり
5個の花弁のうち上の花弁2枚を上弁、両側の2個を側弁、下の1個を唇弁または下弁という。唇弁の基部はふつうふくらんで後ろにつきだし、距(きょ)をつくる。スミレは地上茎がのびて葉が互性する有茎種と地上茎が発達せず葉や花柄が根もとからでる無茎種とに分けられる同定の確実性について
スミレの種類は多く、特定は難しい。同定に誤りが多いと思おう。今後の観察が必要。無茎種、有茎種とは
有茎種は地上茎を出し、そこから茎生葉、花柄が出る。
無茎種は地上茎を出さず、根元から花柄、葉柄が出る。
黄色系の花 *--------------* ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫) (スミレ科 スミレ属) 多年草 有茎種 学名: Viola crassa subsp. yatsugatakeana
2010.7.10 横岳
黄色系の花 *--------------* オオバキスミレ(大葉黄菫) (スミレ科 スミレ属) 多年草 有茎種 学名: Viola brevistipulata subsp. brevistipulata var. brevistipulata
2012.5.29 上高地 2012.5.30 上高地
黄色系の花 *--------------* クモマスミレ(雲間菫) (スミレ科 スミレ属) 多年草 有茎種 学名: Viola crassa subsp. alpicola 葉は無毛で光沢がある。
2012.7.18 白馬
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