2006.1.2 
元旦は暖かな一日だったが、今日は朝から湿った雪が降り出した。雪の中を息子家族を諏訪南ICまで送ったついでに、諏訪湖畔の原田泰治美術館に行く。「原田泰治とクロアチアの仲間たち」という特別展示が8日まである。懐かしさが込み上げてくる作品たちで、久々のヒット スポットだ。 雪の諏訪湖畔 原田泰治美術館
見終わった頃には一端雪がやみ、館内のティールームからの眺望は幻想的だった。ティールームからの眺望
2006.1.4 散歩を兼ねて管理事務所まで郵便物を出しに行く。枯れ木に緑の葉と黄色の実を見つける。ヤドリギだ。家主の木が葉を落としているが、ヤドリギはみずみずしい。 こんな丸い実でどうして高い木で発芽できるのだろうと話した。
帰ってから調べてみると果肉が粘液を含んでいて枝にひっついて定着するそうだ。
ゴルフコースの道路脇の10番ホールでコースを覗いてみた。足を踏み入れた途端に鳥が３羽次々と飛び立った。キジだ！ポケットからカメラを出すのが間に合わない。
2006.1.7 ベランダに運んでおいた住宅用薪が残り少ない。お正月に日中も焚いたので1ヶ月はもたなかった。朝、天気が良いうちにと薪運びをする。一輪車でベランダまで運ぶ人、ベランダで棚に積み上げる人の共同作業で30分。手ごろな運動で身体は温かくなったが、指先が冷たい。
2006.1.8 午後から街の美容院まで。今日は出初式で市役所前は交通規制。美容院の帰り頃には街角で消防団員の梯子乗り。梯子の上の若い消防団員の緊張した顔が印象的。車運転中につき写真撮れず。
帰りは遠回りだがビューポイントを通って帰る。あちこちでどんど焼き（？）の準備がされていた。地区ごとにやるようだ。
ここは地図によると山田。遠景は車山。
上槻木の農道を抜けると阿弥陀岳が正面に見える。
ちょっと回り道だが夕暮れの槻の池もよい。
槻の池特集
槻の池特集
静寂を破って飛行機 見上げると月
2006.1.9 快晴。散歩は足を延ばして槻の池まで。途中出合ったお友達のお宅でお茶を頂く。行きは下りだが、帰りは上り。厚着していった一名は汗だく。今日は、ピラタスが良かったろうと悔しがる。 北アルプス 穂高 槍ヶ岳もくっきり
銀世界にも表情があり、
岩に積もった雪はマシュマロよう
2006.1.11 昨日は大騒ぎ。午後、西側天井の梁のあちこちから松脂が混じった水がポタポタと落ちてきた。松脂か水か迷ったが、工務店さんに連絡したら飛んできてくれた。家に入る前に、軒下の内側につららがあるのを見つけ、屋根に雪がないので屋根裏での結露と診断。
取り合えず、加湿器を止め、ストーブの上の水は１個にして、水分の量を減らし、24時間換気の換気扇を付け、ようすをみることにする。これでも結露するようなら大変なことだ。軒下に屋根の内側からつららがついている。
今年は、珪藻土壁、ギャラリーの作品の亀裂を防ぐため、加湿器を設置した。
お正月に赤ちゃんが来たので、ストーブの上には水を入れたやかん、鍋など沢山載せた。
その水分が、この寒さで屋根裏で結露し凍っていたのが、晴天続きの日射で溶け出したようだ。
今日の散歩で沢山のツリバナの種が落ちているのを発見。拾って帰り、蒔いてみたがどうかな。
2006.1.12 諏訪湖は12月下旬に全面結氷し、9日に御神渡りが観察されたとニュースで聞いた。今朝、快晴だったので急遽御神渡り見物に出かけた。
上諏訪 湖畔公園 岡谷の方向へ走る御神渡り
下諏訪町 承知川河口付近
岸に押し上げられた氷は結構厚い
岡谷 横河川河口付近 バックに八ヶ岳が見える。
諏訪市 原田泰治美術館付近 こちら側の氷面は荒々しい。
氷の上に乗って写真を撮っている人がいる（本当は禁止）。時々、バキッ とか ゴボッとか恐ろしい音がするので、我々は岸から撮った。
諏訪湖への往復は上川の土手道を走る。上川の両岸の土手道はそれぞれ一方通行で、橋のところでも道は交差せず、橋の下を通れる。信号もなく、ノンストップで快適に走れる。橋の下を通って、土手道に合流するときには
橋の下を通る道の方が優先道路になっている。
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photo diary(2006.01.01) |
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