2008.3.1 今日の薪運びは大変。ベランダまでママさんダンプに載せて運ぶルート作りが大仕事。これもまた一回雪が降れば、屋根から雪が落ちて埋まってしまう。こんなの始めてだ。 工房の薪が心細くなってきた。ここで越冬するには、夏のうちに蟻さんのようにコツコツと薪を作らねばならない。我々は、「蟻になりきれないキリギリス」だったと反省。
2008.3.2 塩尻の長野県林業総合センターの市民講座「森林林業に学ぶ」を受講に行く。諏訪、岡谷、塩尻と走った感じでは、茅野より雪が少ない気がする。 今日のテーマは「林政論(森林と人類の付き合いの歴史)」。年間6回の講座があり、1月20日には「森林・林業の動向」を受講に来た。
2008.3.3 雪が多いといっても、もう3月。ダンコウバイの蕾に綿毛が見えるが、例年より小さいような気がする。去年の日記(2007.3.4)を見ると、もう雪がなく、大分暖かいのが分かる。
2008.3.5 アプローチ灯の下に飾っておいた氷のオブジェ(2月4日に作った)。大分痩せてきて、氷に埋めてあった紅葉の葉が露出してきた。春は近づいている。 窓から見える雪面にゴマを撒いたように粒が一杯。一箇所ではなく、そこいら中。その粒の写真を撮って調べて見ると、白樺の種。みんな芽をだしたら、ここは白樺林になるはず。
2008.3.10 朝起きると、雪だ。気温は零度。霙みたいな水分の多い雪がじゃんじゃん降る。朝食後、小降りになるのを待って雪掻き。今日の雪は重い。もう終わりだと思っていたが。
2008.3.11 長い間、工事中だった橋が開通間近のようだ。信号も着いた。諏訪南から原村を通ってメルヘン街道に抜ける。エコーラインの一本下の道だ。我々にとってはメリットのない道だが。 橋入り口 中沢からピアみどりに抜ける道に出る。
2008.3.13 ぼやっとした暖かさ。こうなると、雪融けも早い。アプローチ灯の下の氷のオブジェ(2月4日に作った)も融けた。 浄化槽の周りから土が露出してくる。浄化槽は菌を保護するため温めているから、融けるのは早い。露出した土に小動物の活動の穴。ヒメネズミと思うが、ヘビ君ではないんだろうなー。 毎年楽しみにしているご近所のシナマンサク、トサミズキも、今年は遅れている。シナマンサクにイガイガの実のようなものが付いている。これは見たことがない。
シナマンサク シナマンサクにイガイガが? トサミズキ
2008.3.14 今日は 雨。冬も終わりだ。窓の外に下がっていた凍み大根を取り込む。これから、煮物にはこの凍み大根が入る。味がしみて美味しいはず。
2008.3.15 快晴。朝から茅野市街に下りる。会合に出席してお昼過ぎ帰路。車の中は暑いくらい。八ヶ岳も少し霞み、春の景色だ。帰り道の春の訪れをチェックしながら帰る。うきうき。 八ヶ岳の麓の雪は消えた 竜神池の氷はまだ 町から我家の玄関までの道路に雪がなくなった。雪融けに加速度がついたようだ。雪の坂道がネックで、気楽に遊びにおいでと言えなかったが、これも解禁だ。
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