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2009.8.1 ときどき
ときどき 豪
何となく湿気た空気で夏らしくないのだが、いくらなんでも8月。もう夏蒲団に替えよう。冬布団を干して、カバーを洗って、という作業は、この湿度ではペンディング。 晴れてるうちに庭の手入れ。ヒメジオンは雑草か、野草か。お友達は「雑草だ。抜け」というが、我家の庭ではまだ野草。でも、野草園では売っていないから、雑草かな、やっぱり。 俄かに暗くなりドシャブリ。天窓のガラスを流れる雨量も多い。雷も！ 庭のホタルブクロは、ホタルブクロ（蛍袋）とヤマホタルブクロ（山蛍袋）の２種類あることが分かった。 写真○で囲んだ部分に注目。 ドシャブリの間に勉強してしまった。雨もいい。
ホタルブクロ （蛍袋）
萼片の間に反り返った付属帯があり、毛がはえている。ヤマホタルブクロ （山蛍袋）
萼片の間に付属帯がなく、丸くふくらんでいて、毛がない。結構長い間降っていたが、夕方には、太陽が顔を出す。そろそろ、本格的夏になるのかな。
2009.8.2 吉田山での市民の森自然調査観察会に参加した。今日は樹木中心の観察会で楽しみにしていたが、生憎の雨で午前中に短縮して行われた。
詳細は特集ページ参照 （⇒吉田山観察会のページ）
ホオノキの大木 樹皮 実生の子供も大きな葉だ
2009.8.4 市役所に行ったついで、７Fの展望窓から八ヶ岳を望む。窓のガラスにそこに見えるはずの山の名前が書いてあるが、今日はたっぷりの雲に隠れて見えない。我家もあの雲の中だ。 帰りに八ヶ岳中央農業実践大学校下の道路脇にチダケサシの群生を見つける。こんな群生を我家の庭にも作りたいのだが、まだ、バラ、バラ。どうやって群生にするか思案中。 8月2日の吉田山での市民の森自然調査観察会の特集ページをアップした。
（⇒吉田山観察会のページ）
2009.8.5 勝手に出てくるフジウツギ、コバギボウシ、ノハラアザミはほおっておいても時期になると、ちゃんと咲いてくれる。しかし、個人的嗜好で植えたミソハギは、４年目になるが花をつけてくれない。
フジウツギ（藤空木） コバギボウシ（小葉擬宝珠） ノハラアザミ（野原薊） ミソハギ（禊萩） 晴れるとてきめんギィーーーーと蝉の声。今、鳴いているのはこのコエゾゼミ君（恐らく）らしい。背中の模様は個性的だが、やはり、虫は好きにはなれない。
2009.8.7 夕方から
雨が多く、日照も少ないせいか、我が家のツルニンジンは成長不振。花は見れないかもしれない。日当たりのよい散歩道にあるツルニンジンは連年通り蕾がたくさん。 午後から降り出した雨が夕方にはやんで、霧の林に、幻想的な光の帯を作って太陽が射す。実物はもっと幻想的だったが。ほんの一瞬の出来事。
2009.8.8 VIP受け入れ準備で朝から買出し。諏訪の角上、自由農園、ピアみどりと巡る。八ヶ岳の上には雲が沢山出ている。夕方からまた雨かも。
2009.8.12 やっと昨日から夏らしい天気。8日深夜にやってきたVIPも朝、帰って行った。今回は雨に付きまとわれたが、駐車場で行った流しそうめん、おっこと亭での蕎麦打ち。大喜びだった。 流しそうめんと言えば、竹でなくちゃ。
しかし、この近辺は太い竹は育たない。
使った竹は、お友達が京都の友人から調達してくれたもの。お友達に感謝。
2009.8.13 夏の恒例行事、福島へお墓参り。そして土湯温泉に宿泊。今晩は温泉街で花火大会があった。三脚なしで写真を撮る。瞬時の出来事を撮るのは難しい。
2009.8.14 常磐道-北陸道-長野道-中央道と高速道路を乗り継いで、往路は8時間掛ったが、復路は7時間。八ヶ岳が見えてくると旅も終り。片道9600円掛かるところ、今年は1000円は嬉しい。
2009.8.15 朝、ロフトに上ると手摺りに黒いものが。何かと顔を近づけて見ると、「えー、こうもりー？」。虫取り網で取って貰うと、羽を広げ、確かにこうもり！ 去年も今頃の季節にこうもり騒ぎをした。それから夕方に網戸からガラス戸に替える時は気を付けているのだが。こうもりとはとても仲良くはなれない。
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