2012.6.3 のち のち 夕方からドシャブリ。真っ白なエゾノコリンゴが見頃なのだが、大分散ってしまった。コナシと同じ時期に咲くのでよく間違えるが、真っ白で清楚な感じの風情がいい。
2012.6.4 快晴でテニス日和。空にすじ雲(?)。 暑いので戸袋から網戸を出したら、作成中の蜂の巣。虫捕り網の先で巣をこそぎ取り、網に入れて捨てる。蜂の巣の中は空の様だ。戸袋付近を蜂がウロウロして作りかけの巣を探している様子。
2012.6.5 知り合いの方にクリンソウの沢を案内して頂く。この辺では珍しく、カラマツが植林されなかった区画で、広葉樹の森だった。
2012.6.6 のち 吉田山に観察会の下見に行く。カラマツの付近で「ヒヨ、ヒヨ、ヒヨ」と雛が親を呼ぶ鳴き声。この穴から聞こえる。アカゲラらしい。我々が早く通りすぎてあげないと親が戻ってこれない。 サワフタギの葉には、例のごとくシロシタホタルガの幼虫。フジの新芽にはフジハムシ。自然の営みはずっと続いている。
サワフタギ シロシタホタルガ フジハムシ 黄色いソックスをはいたジョウカイボン、模様が奇抜なキンモンガ、アサギマダラ。植物だけでなく、昆虫も調べて行くと面白い。
ジョウカイボン キンモンガ アサギマダラ 下見の詳細は⇒特集ページを参照。
2012.6.8 我家の庭のミヤマザクラが満開。家を建てるときに、この木を切らないように家の位置を動かしたのだが、見下ろす一番の位置がベッドルームになっているのが勿体なかった。 玄関のマウンド上はシロバナノヘビイチゴのグランドカバー。これは意図したガーデニング結果ではなく、自然の成り行き。最近は「自然の成り行きこそ素晴らしい」という心境。
2012.6.10 のち 「戸隠と黒姫の森を歩く」という観察会に行く。戸隠森林植物園で学習館を館長さんに解説していただき、ボランティアのガイドさんに案内してもらって戸隠神社参道の杉並木まで歩く。 黒姫に着いた時には、こち地域らしい霧雨。傘をさしてガイドさんについて巡る。牡鹿池ではモリアオガエルの卵を見る。詳細は⇒特集ページを参照。
2012.6.11 我家の庭の南側ではマイヅルソウが満開。年々広がっているのが嬉しい。ここではマルバノイチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウとで棲み分けしている。 今年は、ベニバナイチヤクソウの花芽がたたないが、どうしたのだろう。
2012.6.13 この間の観察会下見の続き。ウツギ満開。そしてウツギの蜜にウスバシロチョウ。山を歩き帰りにランチ、これも楽しい。
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