2010.4.17 のち 朝起きたら、銀世界。庭の鹿避け網も重い雪に引きずり降ろされている。日が照り出したらあっという間に溶けて行くから、春の雪は果かない。 何やら動物が2匹、庭を横切る。越してきて6年になるが、見たのは初めて。約一名はタヌキというが、ちょっとイメージが違うな。
2010.4.18 久しぶりに吉田山へ。ここにきての重い雪で、ボッキリと折れている木が目立つ。広葉樹の芽ぶきはこれから。 それでも、よーく見ると、ちっちゃな花をつけている。やはり、春ですよ。
アブラチャン(油瀝青) ・・ヤナギ(・・柳) ミヤマウグイスカグラ
(深山鶯神楽)こりゃなんだ!何かの幼虫が入っていたらしいが、今はいない。しかし、どこから出た?疑問はきりがない。
2010.4.21 のち 庭に出る楽しみが増えた。続々を新芽を見つけては、春だ、春だと喜ぶ。
カタクリ(片栗) タチツボスミレ(立坪菫)? コマクサ(駒草) 木々の枝も、心なしか赤く染まり。いつも見る景色も、春だ、春だ。
今年も、木こりのボランティアが始まった。ちょっと勇ましいではないか。仲間が記録写真を撮るついでに、おまけで写真を撮ってくれた。
2010.4.25 また明け方は冷え込んだようだ。朝に霜柱がボウボウ。カタクリが霜に遣られてしまったのではないか。元気がない。 家の周りの雪はあと少しでなくなる。夕方、カタクリを見に行ったら元気を取り戻していた。
2010.4.26 テニスも休んで忙しいく飛び回っている。桜前線が中沢まで登ってきた。写真を撮ろうとして車を止めて降りた足元でツクシを見つける。おー、林立している。 家に帰ると、とうとう、最後の雪が融けていた。
2010.4.27 のち あれ!昨日見たときにはなかったはずの地面にムクムクしたサクラソウの芽が。他にもという目で、庭を巡ると、あるある!鹿に食べられ続けている、オオデマリには花芽が着いている。今年こそは!
サクラソウ(桜草) キンミズヒキ(金水引) ハナイカリ(花碇) ヤマハハコ(山母子) オオデマリ(大手鞠) ナナカマド(七竈)
2010.4.28 今日から三井の森の井口育紀写真ギャラリーで春展が始まるというので、仲間たちと連れ立って見学してくる。感銘を受けて帰り路、畑から上がる湯気の写真を撮る。記録写真、記録写真。 家について暖かさに誘われて庭を巡ると鹿の糞。その近くのタラノ芽は刺の上から食べられている。お礼の糞か。
2010.4.30 桜前線が三井の森辺りまで登ってきた。この季節、桜のピンクとともに黄色が目立つ。畦道にはびっちりタンポポ。タンポポは年々集団発生する標高を上げてきている。
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