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越冬特集

 八ヶ岳裾野での始めての越冬でdiaryで紹介しなかったことを特集する。
next 雪掻き
  20050207ママさんダンプ 雪掻きの優れもの

 雪掻きに、初めはスコップを使っていた。これは大変な作業で、「絶対お金を貯めて雪掻き機を買うぞ!」と叫んでいたが、ママさんダンプは腰を屈めず、押して行って捨てるだけ。
雪掻き機を買わずにすみそう。
雪の上の薪運びにも活躍した。
  20050331雪掻き機  最初はこれ(名前不明)を買ってきて使ったが、取っ手を低くして押さなければならず、これまた大変。しかし、テラスの雪を落とすのはこれが有効。
20050220アプローチ 雪掻きのポイント
  • 10cm前後のうちに掻いておくと楽なようだ。
  • 掻いた雪を楽に捨てる場所を確保する。(写真左の坂下)
    そのルートには植木は植えない。
  • 広い場所はママさんダンプで掻いて運んで捨てる。
  • 階段は竹箒で掃き飛ばす。
next 庭木
   去年の夏に購入して植えたブルーベリー(左)、横須賀から移植した紫陽花(右)は筵で雪囲いをした。まだ零下の日があるので囲ったままで、結果はまだわからない。
  20050207ブルーベリー 20050401紫陽花
  4月6日 雪囲いを外す。ブルーベリーは芽が生き生きしていて大丈夫そう。紫陽花は怪しい。(2005.04.06)
紫陽花は新芽をだした。(2005.06.07)
  20050406ブルーベリー 20050406紫陽花
   横須賀から移植した石楠花(左)、南天(右)は寒さに強いはずという判断で囲わなかった。雪の量もこれらを覆うほどではなく、露出した状態で冬を越した。
石楠花は開花した。(2005.06.07) 南天は枯れたようだ。
  20050401石楠花 20050401南天
   横須賀から移植した千両(左)、ラベンダー(右)も囲わなかったが、これらは雪に埋もれた状態で冬を越し、やっと姿が見えるようになった。
結論千両ラベンダー共に枯れた。
  20050401千両 20050401ラベンダー
   球根はモグラ、野ねずみに食べられると聞いたので、アッツ桜2鉢は植木鉢のまま土に埋め、木屑で覆っておいた。埋めた場所が、生憎、屋根の雪が落ちる場所だったので、4月になって思い出し、雪から掘り出した。植木鉢は割れ、土はカチンカチン。(2005.4.9)
アッツ桜は無事花を咲かせた(2005.06.07)
  20050409アッツ桜  
   飛騨高山の学校から移植したいちい(左)の苗木2本も雪の下で越冬し、そろそろ顔を出した。
我が家の土地内で移動させた樅の木(右)の幼木は、雪を被って重たそうだったが、雪から開放された。元気がよいので冬を越せたようだ。
  20050401いちい 20050401樅の木  
   雪が解け顔を出した苔(左)、熊笹(右)は青々している。雪の下でも元気なのだ。
  20050401苔 20050401熊笹  
next 室内の植物
  20050324蘭 失敗

 (名前不明)は5日間家を空けた後に新芽と葉先が腐ってきた。留守にする時も10℃を確保することを考えなければならないようだ。
毎年、花を楽しめていたのだが、咲いてくれるか。

結論:だんだん緑色がなくなり再生しなかった。(2005.6.30)
  20050401ベンジャミン  ベンジャミンは元気。
  20050401クリスマス・ローズ  クリスマス・ローズは最初は冬に花が咲くのだから寒さに強いだろうと外に植えたが、雪の下では咲けないだろうと植木鉢に移し家の中に入れた。新芽は出てくるが花は咲かない。どうなっているのだろう。
 4月に入って地植えにする。地植えで大丈夫だそうだが、今年は花が咲かなかった。
next 失敗
 空の植木鉢をアプローチの縁に置いておいたら、ふたつとも割れてしまった。
20050330植木鉢1 20050330植木鉢2
next 暖房
  20050402薪ストーブ  薪ストーブの暖房効果は抜群
居住スペースで、夜は床暖房と薪ストーブを併用し、家中どこでも寒さ知らずだ。
寝るときには床暖房は切り、薪ストーブの吸気を絞って寝るが、羽毛布団一枚とタオルケットで済んでしまった。
朝の室温は10℃以下に下がることはなく、起き出すのも苦にならない。
薪は、夏のうちに楢を購入した。
  20050402薪ストーブ  工房は安い薪ストーブ
工房の薪ストーブはホームセンターで安いのを買った。ところが、煙突が長く必要で、煙突がストーブより高かった。
薪は家を建てるために伐った唐松、赤松。薪割り、乾燥が間に合わず、割ってはストーブの脇に山積みにして乾かしながら使っている。
まだ、庭に丸太がごろごろしているので、2,3年もちそう。
next 寒さ対策
  20050331防止クッション  大きな引き戸の戸車は結構高くて隙間ができる。隙間風防止と遊び心で防止クッションを作ってみた。
寒いヨーロッパでドア下に置く物をテレビで見たことがあった。その中身は穀物だったと記憶しているが、この中身は発砲スチロールの粒にした。
効果の程は、完全とは言えないが効果はある。が、良く開ける戸では邪魔ではあった。
next 失敗談
 
  • 朝早く家を出発して高速にのり、ウォッシャー液を出した途端、ガラス面で凍ってしまった。前が見えなくなり慌てて路肩に止めガラスを暖め解凍した。危ない、危ない。
    後で考えれば、 車をマイナス10℃くらいの冷凍庫に入れておいたようなものだから、当たり前の話だけど。

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