2008.2.17 お友達に誘われて市民館での茅野混声合唱団の演奏会に行く。帰りに、八ヶ岳中央農業実践大学校の売店に寄る。ここの雪も今年は多い。最近は「今年は雪が多いね」が挨拶になった。
2008.2.18 これはなんだ?ちょっと鍾乳洞みたい。真上にあるのは工房のストーブの煙突。黄色の水滴が落ちる。ヤニ入りか、スス入りか。これから、どう成長するか。
2008.2.19〜21 お友達と永平寺を拝観して日本海の美味しい魚を食べる旅を企画。そこまで出かけるならと、金沢、白川郷、高山を巡る。雪の時期ならではの人の営みに触れ、記憶に残る旅になった。 旅日記のページ
2008.2.22 留守の間に庭で兎が大胆に駆け巡っていたようだ。満月に近い月夜だったはずだからかな。我々はまだ、庭で兎を見たことはない。
2008.2.23 朝の気温は−2℃。風が強く吹雪だ。時々突風で木々が大きく揺れ、大きなカラマツの枝が落ちてくる。今日は、家にいた方がよさそうだ。
2008.2.24 朝−12℃。晴れたが風は強い。風が止むのを待ったが止まないので、午後から凍る前にと雪掻きをする。風が吹くと、体感温度も下がるし、我家は隙間風で寒いということが分かった。 庭を横切る足跡。最近見かけないカモシカの足跡ではないだろうか。現れる時にはいつも通っていたルートだ。
2008.2.25 朝−13℃。晴れたが寒い。お昼からスキーという話が出たが、「寒いからやっぱりやめよう」。工房のストーブを焚いてもやたら隙間風が気になる。今年の2月は寒い。 槻の池 特集 槻の池の四季 夕方、轟音に振り向くと、木々の間の青空に飛行機雲が伸びる。八ヶ岳は飛行機の航路になっているらしく、頭上を良く飛行機が飛ぶ。
2008.2.26 鉋の刃を研ぐついでに包丁を研いで貰った。そのまたついでに、木曾檜のまな板も削って貰った。まな板はちょっと薄くなったが、檜の香りがする。 夕方から降り出した雪は夜も降り続いている。気温も高いので湿った雪だ。静かな夜、時々大きな音を立てて雪が屋根を滑り落ちていく。
2008.2.27 晴れ。銀世界。湿った雪が枝にへばりつき重そう。特に白樺は撓んで折れそうだ。木もブルブルと身震いができればいいのに。日中の陽射しでは雪は落ちなかった。 家の右の白樺は撓んで可哀想 道路の白樺も撓んで車の屋根に当たる。 えー、また降っている。今日の雪掻きは重かった。春先に向けてだんだん雪は重くなるから、雪掻きは重労働になる。4回目の冬だが、こんなの初めてだ。
top page photo diary(2008.02.16) |