2008.5.16 我家の周りはシロバナエンレイソウが自生する。すぐ下の沢辺りではもう花が咲いた。我家の庭でもやっと芽が出てきた。ほんのちょっとした違いで成長は随分違うものだ。 毎年の6月第一日曜に行われている開山祭が、今年は赤岳山頂から 展望荘行者小屋、北横岳はピラタスロープウェイ山頂駅に変更になったそうだ。雪が多いのだそうだ。下から見ても真っ白だ。
2008.5.17 富士見に先輩を訪ね、男の手料理をご馳走になる。燻製(チーズ、ナッツ)、ダッチオーブンでの豚ひれ肉のトマトソース煮。一緒に作ったので、家でも男の手料理が期待できそう。
10時過ぎの帰り道で、10数頭の鹿の群れが道路を横断し、3回も止まった。
2008.5.18 朝早く、吉田山の観察会に参加するため山を下りる。田植えが始まった。日曜日だが、あちこちの田圃で田植え機を操る姿が見れる。 吉田山の市民の森の遊歩道に沿って自然観察をする。入り口ではタンポポが咲き乱れていたが、ここのタンポポはニホンタンポポとセイヨウタンポポが混在しているという説明。
詳細は特集ページ参照(吉田山観察会のページ)
ニホンタンポポ 花のガクが反らないのが特徴
2008.5.20 昨晩から雨。低気圧の通過で首都圏の通勤が混乱しているとニュースで聞く。ここでは大したことはないと思っていたが、庭にカラマツの枝が沢山落ちている。風が強かったようだ。午後には雨も止んで晴れ間が見えてきた。 風の日は林の中は歩かない方が良い。
こんな枝に直撃されたら大変。
2008.5.21 朝から晴れ、木こり日和。お弁当を持って朝から木こりに出掛ける。お弁当の中身は自慢できないが、身体を動かした後に仲間と食べれば美味しいでしょう、きっと。 5月に注文していた薪が配達された。今年は早い。配達に来たストーブ屋さんに針葉樹の薪を勧められる。以前は針葉樹の薪はストーブに悪いと言われた。「完全に乾いた薪を、ちゃんと二次燃焼させれば、煤も溜まらない。実証済みだ。」と言う。んー。広葉樹が不足してきたようだ。 これは、住宅用の薪(夜用)。
工房の薪は家を建てるときに伐採したカラマツを自分で割って作っている。伐採した丸太はまだ残っていて、2年くらいはもちそう。
2008.5.22 朝から晴れ、テニス日和。気候が良い時期、忙しい。庭の植物にも目が離せない。サクラソウが花盛り。サクラソウの蕾の茎は赤ちゃんの腕のようにムッチリで可愛い。
我家の小さな群生 花も可愛い 蕾も可愛い 買出し途中の田圃では田植えが進行中。エコーラインの尖石考古館西交差点辺りで、田圃の水面に八ヶ岳が映ることに気付く。今日は霞んでるので、稲が伸びる前に写真を撮りに来よう。
2008.5.23 蒸し暑い一日だった。里はそうとう暑かったに違いない。桂の新緑が眩しい.。芝生の色も濃くなった。しかし、細かい虫も活発。庭にでると刺される。刺されると古傷まで痒くなる。
2008.5.24 午後から雨になる。夕方から飛騨国際工芸学園での若い同級生達がくるので、買い物にでる。夜は近隣の同級生達も集まって若者達と夢を語る宴会だ!
里はもう躑躅の季節だ。どこの庭先にも躑躅。
2008.5.26 カタクリの種が膨らみ、葉も枯れ始めた。もうすぐスプリング・エフェメラルの一年が終わる。去年は鹿に食べられたので、今年は鹿避け柵の中でも、夜はネットを架けて守ってきた。
2008.5.27 鹿避けの柵の外にあり、日当たりもいまいちだったロックガーデンを、柵の中に移そうと土木工事。作業中、カッコウがずっと鳴いている。托卵などせずちゃんと子育てしなきゃ。
2008.5.28 庭の花々は時期が来るといつもの場所でちゃんと芽を出し、花を咲かせる。それを楽しみに、朝起きると庭を巡る。「お互いに、今年も元気で何より」ハルゼミも鳴きだした。
ヒトリシズカ(一人静) ルイヨウボタン(類葉牡丹) シロバナエンレイソウ
(白花延齢草)ミツバツチグリ(三葉土栗) ミヤマニガイチゴ(深山苦苺) イカリソウ(碇草)
2008.5.29 昨晩からの雨でテニスは中止。午後には雨が止み、買出しに山を下りる。景色は田植えの終わった水田。花はミズキ。しかし、寒い一日で暖房を入れる。
大泉山(おずみやま) 枝に雪が積もったように咲くミズキ
2008.5.30 仕事の合間に、丸太の玉切り。家を建てたときに伐採したカラマツ、アカマツの丸太。夏のうちに割って乾かし、冬の工房の薪ストーブに使う。
庭でマイヅルソウが満開
2008.5.31 一日冷たい雨。日中の気温も10℃前後。我家の庭で咲きかけたミヤマザクラも寒くてストップ。明日の八ヶ岳の開山祭はどうだろうか。予報は晴れと言っているが。
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