2010.3.17 お友達と市民の森の観察に出かける。冬の間に倒れた木が道を塞ぐ。倒木は赤松が多い。冬でも葉を落とさない赤松は雪、氷が付着して折れることが多いが、根こそぎ倒れている。高さの割に根が狭く浅い。赤松が皆そうなのか、密集して根が張れていないのか。 今の時期に市民の森ではどんな花が咲くかを観察。アブラチャンはまだ蕾。あった、あった、フキノトウ、ダンコウバイ、ミヤマウグイスカグラ。フキノトウは夕食に初物として天婦羅になった。
フキノトウ(蕗の薹) ダンコウバイ(壇香梅) ミヤマウグイスカグラ
(深山鶯神楽)落葉している林の中は明るく、なかなか気持ちがいい。今日は快晴、八ヶ岳が見える。 道端で見つけた緑の葉。ツルリンドウかなと脚を止めた葉の下(写真左上)に赤いものを見つける。葉を退けると、ツルリンドウ独特の赤い実。冷凍になっている。自然はいい色をだすよね。
2010.3.18 のち 午前中テニスをして、夜、勉強会に出かける頃に雪になる。山を下るにつれ、霙、雨に変わったが、帰る頃には霙。山を登るにつれ雪になり、家に着いたらこんな。やはり、すんなり春にはなれない。
2010.3.18 朝から晴れ。午後には、もう雪の痕跡はなく、昨日の雪は夢だったかと疑ってしまう。春の雪はほんとに果かない。 ショッキングピンクの温室が目立つ。
景色の写真に、ブルーシートの青を避けるのが難しかしいが、今度はピンクも追加か。
ま、それも、人間の営みだから仕方がないか。
2010.3.20 またまた、茅野市青少年自然の森へ。「あそこにハチジョウツグミ!」と指さされ遠目で姿は見たが、独特の羽模様は見れなかった。それでも、初めてセリバオウレンを見ることができた。
セリバオウレン(芹葉黄連) ユキワリソウ(雪割草)、ミスミソウ(三角草) 家の庭でも、春一番のフクジュソウがやっと咲いた。どこから嗅ぎつけたかちゃーんと蜜を狙って虫も来ている。いよいよ春。
2010.3.21 ときどき 昨日は暑かったのに、今日は風が強く寒い。雪もぱらつく中、運動公園で「きのこの菌打ち講習会」。昨年末、間伐材でつくったホダ木に、しいたけと、なめこの菌を打ってお持ち帰り。 管理事務所の前に御柱の元綱が飾られた。フジの根で作ると聞く。御柱の山だしは4月の2,3,4日。いよいよ盛り上がってきた。
2010.3.24 のち 月曜は晴れてテニス日和だったが、昨日の夜から、またまた雪。フクジュソウも花を閉じ、じっと耐えている。春はなかなか。
2010.3.26 のち 入ったお蕎麦屋さんの入口、ホームセンターの入口、いろんな所に御柱の元綱が飾ってある。先日見た元綱は全部藤の根だったが、藁と藤の根のもの、全部藁のもの、色々あるようだ。 買い出しの帰りには、蓼科山、八ヶ岳に掛った雲がピンクに染まる。八ヶ岳の分厚い雲では、山は今晩も雪なのだろうか。冷え込んできた。 御柱街道を帰ったついでに、御柱スタート地点に置かれた御柱を見る。さすが本宮一之御柱は立派。次に前宮一、本宮二、前宮二と並ぶ。前宮二之御柱が泉野地区・原村で引く御柱。
2010.3.28 のち 朝早く東京へ。霞か、雲か、黄砂か。上ったばかりの太陽が霞んで見える。お客様に詳しい地図を頂いていたのでスムーズに家具を納入。 来た道を帰る予定が一方通行に阻まれ、迷路遊び状態に陥る。大苦戦の末やっと抜け出して、約束していた息子家族と昼食。寒い日だったがそれでも桜並木がピンクに染まり、やはり春だ。 帰りは、渋滞する上りを横目に、スイスイ帰る。家に着いたら、ここは冬。さっきの桜は幻か。
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